写真の保存先ノート

HEIF・HEVCとLive Photosの扱い(Apple公式)

Appleのサポートページ2つ(Apple公開日:2025年12月18日、2026年9月23日)の記載を、2026年10月3日に確認しました。

結論

  1. HEIF・HEVCは、JPEG・H.264と同じ画質で、使う容量を抑えられます。iCloud写真で共有するときは、元の形式・解像度が保たれます。
  2. 古い機器との相性が心配なら、「互換性優先」にできます。設定の「カメラ」→「フォーマット」→「互換性優先」で、新しく撮る写真・ビデオがJPEG・H.264になります。
  3. Live Photosは、メールで送ると静止画になり、GoogleフォトとiCloudの間の転送でも移せません。

形式ごとの扱い

HEIF・HEVC(写真・ビデオ)

共有するとき
AirDrop・メッセージ・メールでは、受け取る側が対応していなければ、JPEGやH.264で自動的に共有される場合があります。
パソコンへ読み込むとき
JPEGやH.264に変換される場合があります。変えたくなければ「設定」→「アプリ」→「写真」で「元のフォーマットのまま」を選びます。
変換したいとき
Macの写真アプリやプレビューで開き、「ファイル」→「書き出す」でJPEGやPNGを選びます。

Live Photos

中身
シャッターの前後1.5秒ずつの映像が記録されます。
共有するとき
メールでは静止画像として送信されます。共有の画面で「LIVE」をタップすると、静止画像を共有できます。
編集するとき
他社製のアプリで編集すると、Live Photosのエフェクトが失われることがあります。
公式の記載(全項目・出典・確認日)
HEIFとHEVCとは
HEIF(High Efficiency Image File Format)は写真用、HEVC(High Efficiency Video Coding)はビデオ用で、H.265と呼ばれることもある。JPEGやH.264よりも圧縮率が高いため、デバイス本体やiCloud写真で使用するストレージ容量を抑えながらも、同等の画質に仕上がる公式で確認 2026-10-03 出典
HEIF/HEVCで撮影できるデバイス
iOS 11以降、iPadOS、またはvisionOSを使う場合、iPhone 7またはiPhone 7 Plus以降、iPad(第6世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad mini(第5世代)以降、iPad Pro(10.5インチ)・iPad Pro(11インチ)・iPad Pro 12.9インチ(第2世代)以降、Apple Vision Proは、メディアをHEIFまたはHEVCフォーマットで撮影できる公式で確認 2026-10-03 出典
古いフォーマットで撮影する
「設定」の「カメラ」で「フォーマット」をタップし、「互換性優先」をタップすると、新しく撮影する写真やビデオはすべてJPEGまたはH.264フォーマットになる。省スペースのHEIF/HEVCに戻すには、「高効率」を選択する公式で確認 2026-10-03 出典
iCloud写真での共有
HEIF/HEVCメディアをiCloud写真で共有する場合、オリジナルのフォーマット、解像度、フレームレートが維持される公式で確認 2026-10-03 出典
ほかの方法での共有
AirDrop、メッセージ、メールなどのほかの方法で共有する場合は、受信側のデバイスが新しいメディアフォーマットに対応しているかどうかに応じて、対応する可能性が高いJPEGやH.264などのフォーマットで自動的に共有される可能性がある公式で確認 2026-10-03 出典
手動で変換する
HEIFメディアやHEVCメディアを手動で変換するには、Apple製または他社製のアプリから別のフォーマットで書き出す。Macの写真アプリやプレビューアプリでHEIF画像を開いた場合は、「ファイル」>「書き出す」の順に選択して、保存前にJPEGやPNGなどのフォーマットを選択する公式で確認 2026-10-03 出典
USBで読み込むとき
接続したiPhoneまたはiPadから写真アプリ、イメージキャプチャアプリ、WindowsパソコンにHEIFメディアやHEVCメディアを読み込む際、JPEGまたはH.264に変換される場合がある。変換しないようにするには、「設定」を開いて「アプリ」>「写真」の順にタップし、下にスクロールして「元のフォーマットのまま」をタップする公式で確認 2026-10-03 出典
Live Photosとは
Live Photosは、シャッターを切った前後の1.5秒ずつの映像を記録する。撮影したLive Photosは、後からキー写真を変えたり、エフェクトを加えるなどして編集し、家族や友人と共有できる公式で確認 2026-10-03 出典
Live Photosを撮影できるデバイス
iPhone 6s以降、iPad(第5世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad mini(第5世代)以降、および2016年以降に発売されたモデルのiPad Proで撮影できる公式で確認 2026-10-03 出典
共有するとき
メールでLive Photoを共有すると、Live Photoは静止画像として送信される。共有の画面で、写真の左上にある「LIVE」をタップすると、Live Photoではなく静止画像を共有できる。iPhoneでLive Photoをビデオに変換することもできる公式で確認 2026-10-03 出典
他社製のアプリで編集したとき
他社製のアプリでLive Photosを編集した場合、適用しておいたLive Photosのエフェクトが失われることがある公式で確認 2026-10-03 出典

よくある質問

HEIFとHEICは同じものですか。

Appleの形式のページは、写真用の形式をHEIFと書いています。GoogleフォトからiCloudへの転送のページには、転送できる写真のフォーマットとしてHEICが挙げられています。両者の関係の説明は、Appleのこの2ページにはありません。

どの機種でHEIFで撮れますか。

iOS 11以降などで、iPhone 7またはiPhone 7 Plus以降、iPad(第6世代)以降などです。詳しい一覧は、上の「公式の記載」にあります。

Live Photosを別のサービスへ移せますか。

AppleとGoogleの転送では、Live Photosは転送されません。写真の転送を見てください。